歯の色調を変え、自分の好みの白さに近づける治療です。歯にダメージがあるのでは?と心配される方もいらっしゃいますが歯の表面を溶かして白くしているわけではありません。ホワイトニング剤に含まれる過酸化尿素や過酸化水素の活性酸素が歯の内部の有機性着色と結合することで歯の内部から歯を明るくしてくれると言われています。毒性もなく発がん性もないと言われ、多くの大学で安全性が立証され、厚生労働省からも認可が下りています。
喫煙、赤ワイン、コーヒー、紅茶、コーラ、お茶などによる歯面についたステインの
事
・歯が生える前に由来
歯全体が変色をきたしているのが特徴で、エナメル質形成不全症やフッ素沈着症、テ
トラサイクリン症が挙げられる。
・歯の生え終わった後に由来
1歯のみに変色を起こしているのが特徴で、アマルガムによる変色、失活歯の変色
(抜髄、打撲)
病的ではなく加齢変化で色調が濃くなる
1. ご要望と原因の確認
着色を気にされているのか、歯の色味が気になっているのか、どこの歯が気になって
いるのかをお聞かせ頂きます。
2. 禁忌症かどうかの診断
実行しても効果が得られない色味や、妊婦の方などは治療ができない事があります。
3. 術前処置の必要性の判断
適応症である場合、虫歯、知覚過敏、歯周病などホワイトニングに入る前に、治療をす
ませなければならない口腔疾患がないかを、診察させて頂きます。
4. 治療の概要、費用、期間、後戻りや知覚過敏などの術中の不快症状や、注意事項を説
明の上、同意いただけたら処置に入ります。
5. ホワイトニング前の写真撮影と色味の確認と記録
現状の色味の確認と、色味のゴールの設定をします。
6. スケーリングとポリッシング
歯石や着色があると薬剤の能力がそちらに作用し消費され、ホワイトニングの効
果が減るため、歯面の清掃と研磨を行います。
7. ホワイトニングトレーの型どり
8. ホワイトニングトレーの装着と注意事項の説明
9. ゴールに近づいたら終了(二週間おきに色味の確認をさせていただきます)
10. メインテナンスにて色の後戻りがないか確認
※色の後戻りや、着色は必ず起きてきますので定期的に確認をさせていただき着色除去を
しつつ、後戻りが認められればホワイトニングジェルを購入していただき再開して綺麗
な色味をキープしていきます。
当院では患者様に振り込みをして頂いたり、現金をお持ち頂く煩わしさを減らすため、クレジットカードをご利用いただけるようにしております。
尚、お支払い回数や金額によりご利用頂けない場合がございますのでご相談ください。